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JAいわて平泉

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JAいわて平泉について

概要

JAいわて平泉のビジョン JAいわて平泉は、「農」を通じた活動を通して、地域に暮らす全ての人々が共に生きる地域農業の姿を目指します。 JAいわて平泉のキャッチフレーズ 大地のめぐみを未来へつなぐ

JAいわて平泉の概要

正式名称  いわて平泉農業協同組合
(通称:JAいわて平泉)
代表者  代表理事組合長 佐藤 一則
本店所在地 〒021-0027 岩手県一関市竹山町7-1
TEL. 0191-23-3006  FAX. 0191-21-0242
設立年月日 平成26年3月1日

JAいわて平泉機構図(PDF)

ごあいさつ

「国消国産」の取り組み、ますます重要に

代表理事組合長 佐藤鉱一

 皆さまには、当JAの諸事業に対し、温かいご支援とご協力を賜わり、心から御礼を申し上げます。

 さて、8月5日に石破首相は、米価高騰の原因は米不足にあると認め、米の増産にかじを切る方針を表明しました。今回の方針表明に当たって、政府の中で米不足を招いた反省・総括はきちんと行われたのでしょうか。なぜ米不足が生じ、米価が高騰したのかについて、政府にはもっと深掘りをしてその要因を明確にすることが求められているのではないでしょうか。

 農業者の高齢化と離農者の増加にどう対応するかが地域での喫級の課題です。そこで集落営農は、地域農業の維持に重要な役割を果たしています。しかし、地域は、人がそこに住み続けてこそ維持できるのですから、集落営農は、兼業農家を含めた地域の家族経営をどう支えるかという観点が求められています。兼業農家を含めて農業に意欲を持つ人々をいかに伸ばしていくか、行政も農協もこれに全力で取り組むことが必要です。そのため、なんとしても農業の再生産を支える価格保障・所得補償の取り組みが急務です。

 世界的に見れば食料事情が悪化しています。ですから自国の食料は自国で「国消国産」の取り組みがますます重要性を帯びています。

 こうした中でも、元気に、意欲を持てる地域農業を目指し、組合員の皆さまとできるだけ意見交換を行い、組合員の皆さまのご要望とJA経営のバランスをどうとるか、難しい課題ではありますが取り組んでいきたいと思います。組合員の皆さまのため、地域のために、JAは何ができるのか、何をしなければならないのか、今後とも追い求めてまいりますので、皆さまのご理解となお一層のご協力をお願いいたします。

プロフィール(令和7年2月28日現在)

出資金 46.6億円
総資産 1,571.3億円
貯金 1,475.2億円
貸出金 183.5億円
有価証券 157.4億円
購買品供給高 46.7億円
販売品販売高 107.8億円
長期共済保有高 4,784.9億円
組合員数 19,355人
役員数 26人
職員数 452人

地域概要

本地域は、岩手県の最南端に位置し一関市、平泉町の1市1町で構成されています。南は宮城県と隣接し、“岩手県の南玄関”として東北新幹線・東北自動車道の主要駅・ICを擁すなど交通の便にすぐれています。

気象については四季を通じ温暖で、波状起伏のゆるやかな山と高原、自然景観に優れた丘陵地が北国の詩情を漂わせています。また、北上川流域をはじめ栗駒山を源流とする磐井川・夏川や金流川流域の平坦地は農業生産の適地として、水田の整備や農地の集積が進められております。