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JAいわて平泉

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JAいわて平泉について

概要

JAいわて平泉のビジョン JAいわて平泉は、「農」を通じた活動を通して、地域に暮らす全ての人々が共に生きる地域農業の姿を目指します。 JAいわて平泉のキャッチフレーズ 大地のめぐみを未来へつなぐ

JAいわて平泉の概要

正式名称  いわて平泉農業協同組合
(通称:JAいわて平泉)
代表者  代表理事組合長 佐藤 鉱一
本店所在地 〒021-0027 岩手県一関市竹山町7-1
TEL. 0191-23-3006  FAX. 0191-21-0242
設立年月日 平成26年3月1日

JAいわて平泉機構図(PDF)

ごあいさつ

第二次SKの実践による経営基盤確立と更なるいわて平泉ブランド化による
黄金の郷づくり、地域貢献を目指します。

代表理事組合長 佐藤鉱一

 令和5年度も下期に入りました。本年度は、5月にコロナウイルス感染症が季節性インフルエンザと同じ5類へ引き下げられたことにより、国内では大きなイベント等が復活し経済的にもコロナ前の状況に戻りつつありますが、農業情勢は、依然として生産資材価格が高止まりの状況にあり、特に畜産農家の経営は深刻状況が続いています。

 また、JA経営も、高齢化による正組合員の減少や低金利政策を含めて信用、共済事業の収益減少に歯止めがかからず、合わせて電気料金や資材高騰の影響を受け、アグリ施設等利用事業収支が悪化しており、厳しい経営内容となってきています。

 このような中、当JAとして、独自に岩手県および管内の二市町に対し生産資材高騰対策として、畜産事業にかかる粗飼料高騰対策支援や4月の遅霜被害にかかるリンゴ、梨への被害支援対策について8月に要請活動を行いました。

 また、経営基盤強化に向けては、4月に昨年の通常総代会で決定を頂いた支店および営農経済センターの再編を実施しましたがまだまだ課題も多く、この9月からは、主として営農経済事業における赤字事業の収支改善および事業の効率化や、農畜産物の販売額増大を目指した第二次SK(更なる経営基盤強化等)の取り組みを実践してまいります。

 当JAは、本年度から新たな第4次中期経営3か年計画の実践に入っています。管内の農畜産物のさらなるブランド化による黄金の郷づくりとくらしの活動強化による地域活性化、地域貢献を目指し、組合員の皆さまと協同活動をさらに前進させてまいります。また、現在、不祥事再発防止策の実践中ですが、この取り組みをしっかりと定着させ組合員の皆さま、地域の皆さまから信頼されるJAづくりに励んでまいります。

プロフィール(令和5年2月28日現在)

出資金 48.5億円
総資産 1,657.7億円
貯金 1,547.0億円
貸出金 170.1億円
有価証券 180.6億円
購買品供給高 53.4億円
販売品販売高 95.6億円
長期共済保有高 5,187.2億円
組合員数 19,859人
役員数 26人
職員数 523人

地域概要

本地域は、岩手県の最南端に位置し一関市、平泉町の1市1町で構成されています。南は宮城県と隣接し、“岩手県の南玄関”として東北新幹線・東北自動車道の主要駅・ICを擁すなど交通の便にすぐれています。

気象については四季を通じ温暖で、波状起伏のゆるやかな山と高原、自然景観に優れた丘陵地が北国の詩情を漂わせています。また、北上川流域をはじめ栗駒山を源流とする磐井川・夏川や金流川流域の平坦地は農業生産の適地として、水田の整備や農地の集積が進められております。